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初投稿です。
昨日、一昨日は雨天ということで作業が進みませんでしたが、本日は天候に恵まれ下地調整のための下塗り作業から始めております。
こちらの既設防水層は、「アスファルト防水コンクリート押さえ工法」という状態でありました。
この工法というのは、建物(躯体)の上にアスファルト防水にて防水をした後に、上からコンクリートを敷くといった工法になります。
主に新築時などで施工されます。
こちらの既設防水層に最適な改修工法はなにかというと、「ウレタン塗膜防水通気緩衝工法」という工法になります。
「ウレタン塗膜防水通気緩衝工法」は、コンクリート内に含まれている水分(雨水)を脱気筒という筒状のものを使い上に逃がすという工法になります。
この工法により、コンクリート(下地)に含まれている多少の水分があった場合でも防水層の膨れを緩和させてくれます。
例えば、この既設防水に対してウレタン塗膜防水密着工法で施工するとなりますと膨れが起きる可能性があります。
膨れを防止するためにも、この「ウレタン塗膜防水通気緩衝工法」は最善な工法と言えるでしょう。
最後までお読みいただき有難うございました。
このような建物を所有、管理している方は一度参考にしてご検討してみてはいかがでしょうか。
最後に本日の下塗り状況をアップします。
ヒロさん頑張っております。